データのプロとして、 日々、数字と向き合う。 データの プロとして、日々、 数字と向き合う。

EC事業部
高木 裕和2016年入社
CHAPTER 01

大好きなデジタル領域と
程よく関わることができる。

昔からパソコンやデジタル機器が好きだったこともあり、家電販売店は行くだけで楽しい場所でした。さらに、中学生の時に初めて自分のパソコンを買ってもらったことで、世界を広げてくれた場所にもなりました。大学も情報学部に進学。ただ、いざ就職活動がはじまると、システムエンジニアのように開発そのものに携わる仕事にはあまり興味が湧きませんでした。もう少し程よくデジタル領域と関わる仕事を望んでいたのかもしれません。ビックカメラとの出会いは、合同説明会です。見つけた瞬間は「ここなら、興味のあるデジタル領域とも程よく関わることができそうだ」と思いましたね。しかし一方で、「お客様と接する販売の仕事が自分に務まるだろうか」という不安もありました。最後に背中を押してくれたのは、内定後に受けられる職種チャレンジ制度の存在です。これは内定後、入社前に希望職種の選考に挑戦できる制度なのですが、募集職種の中に「EC事業部」の名前を見つけ、この職種への合格が決め手になりました。

CHAPTER 02

目の前にお客様がいる店舗で、
喜びも、難しさも経験。

最初の配属先は有楽町店。ビューティー家電や健康家電を取り扱う売り場でした。今、振り返っても貴重な経験ができた1年でしたね。現在のEC事業部では日々パソコンと向き合っていますが、当時、目の前にいたのはリアルなお客様。接客に不安を感じながら入社しましたが、自分の提案で商品を購入していただけたり、お客様が喜んでくれたりした瞬間は本当にうれしかったですね。販売の難しさも肌身で感じることができ、これらの経験は2年目からのEC事業部の仕事でも活かすことができました。というのも、EC事業部でも最初に任された仕事は商品担当。エンタメ部門を担当し、ECサイトで取り扱う商品の選択や売り方を考える仕事だったからです。この各社員が担当部門を伸ばしていくというスタイルは、店舗と同じ。ECサイトの中でも、それぞれの社員が切磋琢磨し、自分の個性を打ち出していける点は、ビックカメラのEC自体の大きな特長の一つだと思います。

CHAPTER 03

様々な仕事を経験しながら、
一歩ずつ成長できる。

商品担当の次に経験したのは、外部調査の仕事です。他社のECサイトを日々確認し、当社より安く売っている商品があれば、当社の価格を変更します。この仕事を通じて価格だけでなく、変化の激しいEC業界の商品ラインナップや技術動向なども知ることができました。その後、ECサイトのデータ分析の一部を任され、現在はその業務を兼務しながら、集客のためのマーケティングツールの導入・運用やSEO対策などのリーダーも担当しています。EC事業部の仕事では目の前にお客様はいませんが、その分、お客様の行動のすべてがデータという名の数字になってはっきりと見えます。たとえば、集客のためのメール配信でも、タイトルやボタンの位置、リンク先、配信時間など、ちょっとした変更で結果が大きく変わることも珍しくありません。目の前の数字をどう捉えるか。この部署に異動して以来、上司にしっかり教えてもらったデータ分析のスキルを駆使して、様々なデータと向き合っています。

CHAPTER 04

ビックカメラならではの
ECサイトを構築したい。

今後の目標は、ビックカメラならではのECサイトを構築すること。リアルな店舗を持つからこそ、ECサイトの役割や強みを理解して独自の価値を提供したいですね。その一方で、共通する部分もあります。ECサイトであっても、お客様にとって家族のような温かいECサイトを目指しています。お客様がいつでも気軽に調べることができ、困ったら丁寧に対応してくれる。どこよりも安心して買い物体験ができるECサイトです。そのためにも私を含め、EC事業部にできることはまだまだある。データのプロとして、データの利活用にももっと挑戦してみたい。当社は「やりたい」と手を挙げれば、やらせてくれる会社。これからも新しいチャレンジを続けていきたいと思います。